チバニアン(千葉時代)の場所と写真

チバニアン(千葉時代)の場所は千葉県市原市田淵1898です!

チバニアンの場所をGoogleマップなどで調べたいときは「地球磁場逆転地層」と検索するとピンポイントで出てきます。あいにく「チバニアン」「千葉時代」「千葉セクション」などと検索してもヒットしません(2017年6月現在)。お車で行かれる方は、「田淵会館(住所:市原市田淵1165)」とナビで検索してもよいと思います(田淵会館には、数台駐車できるスペースあり←駐車場情報を追加しました!)。電車や徒歩で行かれる方は、<チバニアンへの行き方><月崎駅から徒歩ルート>も参考にしてください。

【2019/12/19追記】チバニアンビジターセンター(国指定天然記念物「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」仮設ガイダンス施設)ができました。住所は「〒290-0546 千葉県市原市田淵1157番」です。

撮影:2017年6月

チバニアンは養老川沿いの崖面に見られます。写真の通りほぼ川に降りるようなことになりますので、濡れてもよい服装・歩きやすい靴(または長靴)のご用意をおすすめします。

撮影日はお天気に恵まれて、川の水量も少なかったため、用心するほどでもありませんでした。が、天候が悪かったり、前日が雨で川の水嵩が増しているような場合は、非常に危険な場所だと思います。身の危険を感じる場合は、決して無理をしないようにしましょう。

※方位磁石(コンパス)を試してみましたが、逆を指すことはありませんでした。そういうものではないのかな?

すでにチバニアンへ行かれた方のレポートなどもとても参考になりますので、行く前にはぜひご一読を~

 こちらの動画(YouTube)も参考になります→「15分で学ぶチバニアン(千葉時代)」※市原市が2017年7月公開

市原市ふるさと文化課の忍澤さんがわかりやすく解説してくれています。個人的に驚いたのが、白尾(びゃくび)層の火山灰がなんと77万年前に御嶽山から噴出したものだとか!火山スゴイ。地球スゴイ。千葉時代、とんでもなくスゴイ!!

 


2018年7月 見学時の写真

チバニアン(千葉の時代)2018年7月の様子
チバニアン(千葉の時代)2018年7月の様子

一年前と同じく平日はあまり人がいないので見学しやすいと思います。ただ、国の天然記念物にも申請しているので、それが決まるとまた見学者が増えるかもしれません。

チバニアン(千葉の時代)2018年7月の様子(階段)
チバニアン(千葉の時代)2018年7月の様子(階段)

階段が設置され、以前に比べて登りやすくはなっていますが、雨上がりなどは滑りやすいと思います。足元には十分に気を付けてください。

チバニアン(千葉の時代)2018年7月の様子(壁面)
チバニアン(千葉の時代)2018年7月の様子(壁面)

貴重な地層です。市原市の見学の心得(PDFが開きます)もご参考ください。